マウスピースで歯並びをきれいに -インビザライン矯正
インビザライン矯正のメリットとは?
- 透明のマウスピースを使った矯正治療で、見た目が良く、目立ちません。
- 食事中は外すことができるので、歯磨きがしやすく、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。
- ブラケット矯正に比べて、装置の違和感や痛みを減らすことができます。
- ブラケット矯正に比べて、装置の脱落や破損が少なく、来院回数を減らすことができます。
- 従来の歯型とりをせずに、口腔内スキャナーによる撮影をすることで、歯型をとる際の不快感を減らすことでき、より精度が高い治療が可能になります。
インビザライン矯正のデメリットと注意点
- 使用方法や、使用時間(1日20時間以上)を守らないと、治療が長期化したり、望む結果が得られない場合があります。
- 全く痛みがないということはなく、歯の移動に伴う痛みや、かみ合わせの違和感が数日続くことがあります。
- インビザライン矯正が、不向きな場合があります。
- 補綴治療(かぶせやつめもの)やブラケット矯正などを、併用する場合があります。
- 歯を削ったり、歯を抜いたり、歯にアタッチメント(白い樹脂のボタンのようなもの)や、ゴムを装着する場合があります。
- ブラケットやワイヤーを使う矯正治療と比べて、治療期間がとても短いということはありません。
インビザライン矯正の流れ
①初診カウンセリング
②検査(口腔内写真、レントゲン写真、口腔内スキャン、など)
③検査説明
④治療申込書、支払い計画書の提出
⑤治療スタート
⑥スキャンデータなどを、インビザライン社に提出(装置が仕上がるまで1ヶ月ほどかかります)
⑦必要であれば、親知らずなどの抜歯
⑦アライナー(透明なマウスピースの矯正装置)の装着
⑧治療ステージに応じたアタッチメントの付与や、ゴムの装着、歯の削合
⑨安定すれば、月に1回程度の来院
⑩約1~3年の治療期間 (再スキャンをして、アライナーを再製する場合があります)
⑪歯並びの後戻り防止のため、保定装置を装着して、経過観察を行います。
使用方法
○使用時間(1日20~22時間)を守って下さい。1~2週間で交換をします。
○飲食(水は除く)、歯磨き、喫煙時はアライナーを外して下さい。外した後、ティッシュなどに包むと紛失しやすいので、専用ケースに入れて下さい。
○熱いお湯をかけると、変形の原因になります。
○アタッチメント(歯につける白いボタン)は外れることがあります。着脱を必要以上にしたり、アライナーを交換した最初の期間は外れやすいです。外れたら新しいアライナーに交換せずに、ご連絡を下さい。
○新しいアライナーを使用する前に水ですすいで下さい。
○アライナー洗浄時は、歯ブラシなどで軽く磨いて下さい。少量の歯磨き粉で磨いても問題ありませんが、入れ歯洗浄剤では洗わないで下さい。それでも気になるようなら、インビザライン専用の洗浄剤がお勧めです。
○大きな亀裂や変形があればご連絡を下さい。
費用(税抜)
検査 | インビザライン矯正 | 管理料 | |
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30,000円 | ※80,000円〜 | 5,000円/月 |